エアコン故障で修理依頼したら真夏でも即日解決した
エアコンが壊れた
いよいよ暑くなってきたから、クーラーをつけよう
「動かない!冷たい空気が出ない!」
といった事案は多い。
そうならないよう、5月末にはエアコン18度で強風設定を15分流すという助走運転をしていた。
そこから2ヶ月近く何もなく運転し続けていた我が家のエアコン。
突然冷風がまったく出なくなり、風を出すだけのサーキュレーターに成り下がってしまった。
これはイカンと工事を申し込んだ経緯をこちらに紹介。
- エアコンが壊れた
- いくらかかったのか
- 買い替えたほうが安いのか
- エアコン取り付けには費用がかかる
- 工事日の日程が空いていない
- とりあえず工事を見積もってもらおう
- エアコン工事の注意点
- エアコン工事の流れ
- 費用の計算は事前に確認
- 紹介サイトを経由しなければもっと安く
- エアコンが故障したらまず地元の工務店に連絡!
いくらかかったのか
いきなりだが、一番気になるのが工事の費用だ。
調べてもはっきりと書いてあるサイトは少ない。
エアコン工事費用は20,000円
検査費用8,000円+ガス交換費用12,000円の20,000円
これが安いのか、高いのか
工事の手順について以下に記す。
買い替えたほうが安いのか
エアコン工事の費用は1万以上かかる
最近のエアコンはエコな上に5万円からというモデルもあることから、買い替えたほうが安いのではというイメージが強かった。
しかし、今回修理したいエアコンは割と新しいモデルでもあったので、できればまだ使い続けたかった。
エアコン本体はたしかに安い
ビックカメラやヨドバシ・ドット・コムをみれば確かに本体は5万円台の商品もある。
しかし、これには思わぬ落とし穴もあった。
エアコン取り付けには費用がかかる
エアコンは本体料金以外にももろもろと費用がかかる。現在エアコンを設置している場合がほとんどなので、これを取り外して処分する費用もかかる。
費用一例
取付費用
新品で購入した際にエアコンを取り付けする費用で、相場は10,000円ほど
取り外し費用
既存のエアコンを取り外すのにかかる費用で相場は4,000円ほど
処分費用
取り外したエアコンを処分してもらう費用でリサイクル費用ともいう。相場は2,500円〜3,000円前後
粗大ごみでは捨てられないので、リサイクル費用は必ずかかる
追加費用
それ以外にも、室外機が壁付きや二段である場合には6,000円〜7,000円の費用がかかり、設置する際にもカバー設置をすれば10,000円ほどの費用が追加される。
この費用だけで修理できんじゃね?
ふと思ったのは、エアコン本体を除いた新規工事の費用だけで今のエアコン工事ができるんじゃないかということ。
工事日の日程が空いていない
時期が真夏でもあったことから、新規工事をしようとすると今から1〜2週間後の設置になってしまう。
この暑いなかでリモートワークをしなければならず、それが2週間も続いたらそれだけで何万円分もの損失になりそうだった。
とりあえず工事を見積もってもらおう
エアコン工事費>新品エアコンの取付費用なら、より早くエアコンの恩恵に預かれる工事を選んだ。
なにより今のエアコンが新しく、優秀なものだったため工事費用を払う価値のあるものだという判断を下した。
とりあえず検索
「エアコン 工事」でググって怪しそうな誘導サイトは避けつつ、チャットボットで最適な業者とマッチングしてくれるものがあったのでそこから申し込んだ。
もっと良い手段はあったかもしれないが、事態は急を要するので、悩むまもなかった。
エアコン工事の注意点
エアコン工事を申し込むにあたって、他のサイトではあまり書かれていないものを注意点として挙げる。
見積もりという名前の検査にも費用がかかる
本来ならば、どれくらいの費用がかかるのかを相見積もりするものだが、業者がエアコンを見て、機材を用いた検査をおこなうことから、その検査費用がかかる。
検査費用は6,000円〜8,000円が相場なので、複数の業者に見積もってもらうのはコスパが悪い。
専用の部品を交換する場合はメーカー依頼になる
エアコンの専門業者ならつゆしらず、委託されている電気業者であれば専用の部品を網羅しているケースは少ない。
今回は三菱のエアコンが壊れたが、室外機内部のパーツに故障が見られた場合は、結局業者が三菱へ部品の依頼をするため二重の請求がされてしまう。
完全に動かない場合などはメーカー修理を依頼
まったく電源が入らないなど、あきらかな内部の故障が見られる場合は、最初からメーカーの修理サイトでメーカー修理を申し込むのがいい。
確実に故障部品を用意できるので、二度手間になりにくい。
それも日程が合うならば、の話だが。
エアコン工事の流れ
エアコン工事当日の流れは以下のようなもので、工事にかかった時間は支払いまで30分程度とスムーズに終えることができた。
各サイトから委託された業者さんから電話がくる
工事申し込みサイトで個人情報を入力後、ものの1時間程度で電話がかかってくる。はやすぎ。
その際、故障の様子や機種名、訪問の日程、駐車場の有無について聞かれる。
業者は機材を積んだ車で訪問してくるので、自宅付近の駐車場を確認しておこう。
基本的には検査が前提
見積もりをするためには検査が必要。そのため依頼をすれば6,000円から8,000円程度の費用がかかる
故障箇所にあたる部分を探してもらう
外部から分かる情報は少ないため、怪しいところからしらみつぶしで調べていくようだ。
今回は冷媒となるガスの不足があることがメーターでわかった。
管に霜が降りているため、十分なガスが補填されていなかったそう。このように原因や故障箇所とその解決方法について丁寧に説明をしてくれるのは良い業者であるとわかる。
修理にかかる費用の説明と修理
今回の場合は冷媒不足ということがわかったので、その補填にかかる費用がいくらであるか、総額でいくらになるかという点を説明してもらった。
動作確認・支払い
ガス充填の工事が終わると、とっくに冷えた自室にありがたみを感じながら動作確認。
請求額は最初の説明通り、20,000円で済んだ。
費用の計算は事前に確認
今回は事前に冷媒となるガスの注入が100gで3000円という説明があった。
その他検査費用が8000円で以上のような合計額になったわけだが、たいていの業者はかってに作業をすすめてあとからこれだけ請求という手法に出る。(偏見)
その分、同じ金額だとしても原因や工事工程をしっかりと説明した上で工事をすすめてもらうために電話を依頼したところから確認をしておこう。
紹介サイトを経由しなければもっと安く
今回の工事依頼でさらにあった学びがある。
それは検査費用には紹介料が含まれているため、直接工務店や会社へ連絡すればもっと安くなったという点だ
次があったら直電話だ
領収書を受け取る段になって、「こちらの番号に直接電話いただければもっと安くできます。」といわれた。たしかに紹介サイトのマージン分費用を抑えられる上、リピーターとして手厚い作業サポートもしてもらえそうだ。
エアコンが故障したらまず地元の工務店に連絡!
以上、エアコン故障から工事までの顛末でした。
紹介サイトから委託される業者がいいものとは限らないのでわかる場合はぜひ地元の工務店へ電話で連絡し、検査費用と工事費用の見積もりをしてもらおう。
涼しい部屋でこの文章が書けていることが幸せ。