きのうは水とまつげしか食べてません

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加藤清正から力道山までゆかりのある土地?池上巡りで知る本門寺【東京散歩】

今回は大田区にある東急池上線の「池上駅」周辺を散策。晴天が続く土日だったので、屋外で散策できる寺社や、池上にゆかりのある日蓮に関連した場所へも訪問した。

 ルートはこちら

 

池上本門寺

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池上本門寺は、この地で入滅した日蓮聖人の霊跡となっている寺院で池上というこの辺りの地名の由来にもなっている。

 

本堂の中には、国の重要文化財である木造日蓮聖人座像がある。かつての本堂は加藤清正によって建立されたが、焼失してしまったそう。天井には、川端龍子による未完の龍が描かれている。

総門と此経難持坂

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池上本門寺の入り口である総門には、琳派創始者である本阿弥光悦が書いた「本門寺」の額がある。

 

本門寺に向かう階段は96段もあり、登るだけでもヒイヒイ声がでる。この96段という数字は法華経宝塔品が96個の文で構成されていることに由来して加藤清正が寄進したそう。

五重塔

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関東に現存する五重塔のなかでも一番古い塔で、1593年に建立された。空襲などによる焼失も逃れ、平成13年には全面修復が完了している。
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4面にはそれぞれ12支が形どられていたので、今年の干支である丑をしっかりと撮影。

仁王像

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仁王門に安置されているのは2つの仁王像。仁王像はかつてアントニオ猪木をモデルにした像がここに安置されていたそう。池上本門寺力道山の墓があることから、格闘家の聖地としても崇められている。

鐘楼

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この鐘楼は加藤清正の奥方が寄進したものだったが、空襲により一部に亀裂が生じてしまったため、現在は傍らに仮安置されている。1647年からあるだけあって重厚な造りであることがわかる。
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honmonji.jp

HANA Coffee

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池上駅から徒歩1分という好立地にありながら、ゆっくりできるカフェ「HANA COFFEE」

 

ドリンクもさることながら、次々と出来立てのフードを提供してくれるとあっていつも頼みすぎてしまうお店。

 

自家製鶏ハムとトマトのサンド

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今日のサンドイッチは自家製鶏ハムとトマトのサンド。鶏ハムはしっとりとした口触りで柔らかいパンと相性バツグン!

 

トマトも旬でないのにシャキシャキとしていて、足りないビタミンを補ってくれる。マスタードが効いていて、コーヒーにもピッタリ。

 

ドライトマトとチーズのクロワッサンパニーニ

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こちらはお店の定番であるクロワッサンパニーニ。チーズとドライトマトを挟んだものをプレスして焼いたもの。ホカホカで噛み付くとチーズがノビ~ンと伸びる。

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大坊本行寺

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続いて向かったのは、日蓮が最後にいたとされる大坊本行寺。日蓮の信者であり鎌倉幕府の作事奉行であった池上右衛門大夫宗仲が公邸を寄進して建立されたもの。

 

本行寺の住職は格式高い寺の人物として認められ、江戸城に籠に乗ったまま入城することができるほどだったそう。

ご臨終の間

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日蓮ご臨終の間には、寄りかかって最後の講義を行ったとされる柱もあり、700年もの歴史を感じることができる。

御硯井戸

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日蓮が山梨の身延山から、池上に到着した際に、この井戸の水で墨をすり書状などをしたためたという。700年ある井戸というのも非常に珍しいのではないだろうか。

池上梅園

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池上本門寺から徒歩10分ほどで、池上梅園へ到着。戦前までは、朝丘雪路の父である伊藤深水の土地だったそう。入園料はたった100円

 

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30種類以上の梅が植えられており、2月になっていないのにもかかわらず咲いている花もあった。3月頃には満開になるようなのでまた訪問したい。

つくばい水琴窟

 

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 庭園などにはときどき水琴窟というものが設けられている。水琴窟とは、手水鉢の近くの地中を掘り、その空間に水滴を落とすことで発せられる音を反響させるようにした仕掛けで、排水としての機能も併せている。

 

池上梅園にある水琴窟は大田区雪谷で発見されたものを移設したもの。水を入れるとカラカラと琴を鳴らしたかのような不思議な音が流れる。

 

歴史ある東京の下町を歩いて情緒豊かな週末は、終わり。