きのうは水とまつげしか食べてません

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石神井公園の池の水全部抜く!?干上がった石神井池と周辺を散策【東京散歩】

今回は西武池袋線石神井公園駅にある石神井公園周辺を散策。かつては石神井駅と呼ばれ、庶民の行楽地として栄えた石神井公園は今どうなっているのかを楽しみにお出かけ。

 

今回のルートはこちら

石神井公園

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石神井公園駅は、西武池袋線池袋駅から急行で15分ほど。新しくなった駅舎は高架になっていて、ショッピングセンターを併設する大きな駅。

石神井火車站之碑

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1915年に武蔵野鉄道石神井駅が開業したことを記念し建てられた石碑。100年前から石神井の駅が使われてきた。いまの発展ぶりを見てこの石碑もたいそう嬉しいだろう。

石神井公園観光案内所

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石神井公園駅前には、観光案内所がある。都内でこのような地方の案内所のような施設か駅前にあるのも珍しい。

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新しくできた複合施設であるエミオの中にあるため、非常にきれいな内装で、石神井公園をはじめ練馬区一帯の観光に関するパンフレットなどがこれでもかと置いてある。
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石神井公園練馬区の物産も販売されていて、ちょっとしたおもたせを買うのにもいいかもしれない。

東映アニメーションがあることから、アニメとコラボした商品も多数売られていた。
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こちらは練馬区ゆるキャラねり丸」のグッズたち。練馬大根がモチーフというすこし可愛そうなキャラクター。

animation-nerima.jp

井の庄

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コンビニカップ麺でよく見かける「辛辛魚」で有名な井の庄。粉末のトウガラシと魚粉を徐々に溶かしていき、味変させるのが美味しい。ドロドロのスープに綿が絡み、濃厚!ライスも別注文してしまった。
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分厚いチャーシューがどてかく乗っていて、海苔までついているので、900円という価格も納得。

 

1席1席が仕切られ、食べるときにも会話が少ないラーメン屋はコロナ禍での外食にピッタリだ。

tabelog.com

石神井池が干上がっている!

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腹を満たして向かった目的地、石神井公園石神井池を囲むように作られた公園で、ボートなども楽しめる。

 

、、、はずが

 

池の底を清掃するために完全に池の水が抜かれていた。某バラエティ番組状態。

逆に珍しい光景を観れたのでこれはこれでラッキー。

禅定院

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石神井公園をすこし外れて禅定院へ。600年前に建立された寺院で、貴重な資料を保存していたが、200年前の火災で焼失。今はわずかに鐘楼と板碑を残すのみとなってしまった。
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キリシタン灯籠
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禅定院で有名なのがこちらのキリシタン灯籠。隠れキリシタンたちが灯籠と称して祈りの対象としたものだそう。

 

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ちょうど十字架の上と左右を省略したものだろうか。


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唯一の歴史を物語る板碑。600年前のもの。

ミニストップで一休み

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少し歩いたので、ミニストップで休憩。ホットタピオカのほうが好き。黒糖味でどことなくゴンチャっぽい。198円

所沢道

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ミニストップのある通りは石神井川と並行した旧早稲田道で、氷川神社三宝寺や道場寺といった寺院の並ぶかつての主要な通りだった。

三宝

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三宝寺は真言宗智山派の寺院で、1934年に開かれた歴史ある場所。この辺りを治めていた豊島氏の帰依を受け、またその後も徳川家からの保護もあり発展している。

山門

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徳川家光が鷹狩を行った際の休憩所として三宝寺が使われていた。この山門は徳川家ゆかりのものとされ、「御成門」とも呼ばれている。
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山門は切妻造り、銅板葺き、格天井といった格式ある造りで、門の彫刻が特徴的。象や獏といった動物があしらわれている。

梵鐘

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梵鐘は1675年に作られたもので、現在も使われている。

三宝寺池

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再び石神井公園へ。今度は西側にある三宝寺池が見える。こちらは江戸時代から「どんな日照りにも枯れず、いくら寒い日にも凍らない」として重宝されてきた天然の池。

 

先程干上がっていた石神井池は人工のもので、そのコントラストも今日は一段と大きい。

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しかし三宝寺池という名前の石碑が隅に追いやられて木の影になっていたのはなぜ。

殿塚と姫塚

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石神井の土地を治めていたのは豊島氏という人物。上杉方についたことから、武将太田道灌による襲撃を受け、ここ石神井城まで逃げ延びてくる。これまでと覚悟した豊島と娘の照姫は三宝寺池へと身を投げた。

 

豊島氏は家宝の金の蔵をつけた白馬に乗って入水したという伝説まで残っているが、敗者の墓はここまでこじんまりとしてしまうのかという思いになった。

石神井城跡

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かつて栄えていただろう石神井城も今ではここだけしか残っていない。まさに盛者必衰の理を表す場所。

 

ちなみにここには野鳥が多く止まるようで、撮影の団体がカメラを必死に向けていた。

練馬区ふるさと文化館

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練馬を始めとして、関東エリアの歴史を展示するこの歴史館。練馬といえば練馬大根が有名だが、この練馬大根も遡ると江戸時代の栽培に始まり、たくあん漬けや生食として広く関東の人たちの中で愛された。

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去年惜しまれながら閉園したとしまえんの遺構がここに展示されていた。このカートも乗ったなぁ。

www.neribun.or.jp

旧内田家住宅

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旧内田家住宅は明治20年代に建てられたとされる住宅で、江戸時代の古材を使用していたとも考えられていることから非常に貴重な住宅。
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囲炉裏のある住宅って憧れるなぁ
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伝統的な茅葺き屋根の民家は区内でも数少ない貴重なもの。

石神井公園駅前商店街

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最後は石神井公園駅前の商店街まで戻ってきた。駅前には多くの商店が並んでいる。懐かしのお菓子を売っている大島屋でお土産を買っていく。

 

ふ菓子をかじりながら、西武池袋線散策は、まだ続く。