きのうは水とまつげしか食べてません

きのうは水とまつげしか食べてません

旅行や街歩きのオトクな情報をご紹介。3分で読み切れる記事を書いていきます。

西東京の京都?そこらじゅうに湧き水のある東久留米【東京散歩】

前回の石神井公園駅に続き西武池袋線シリーズの散策。今回は東久留米駅周辺を歩いてみました。東久留米駅池袋駅から西武池袋線280円、40分ほどで到着します。

今回のルートはこちら

浄牧院

f:id:chiri3526:20210221172631j:image

神護山浄牧院は文安元年(1444)創建の曹洞宗の寺院です。禅寺らしく境内は山門、総門、本堂が一直線に配置されています。

山門
f:id:chiri3526:20210221172657j:image

山門の天井は格天井で格式の高いもの、細やかな彫刻が門の威厳を増しています。
f:id:chiri3526:20210221172600j:image

総門
f:id:chiri3526:20210221172736j:image

引きでみた様子がこちら。この総門は平成5年に再建されたものだそう。表の左右には仁王像、中には風神雷神像が安置されています。

f:id:chiri3526:20210221172539j:image

中央には龍の彫刻。一枚の板からこれほど立体的に彫るための宮大工の技術の高さが伺えます。
f:id:chiri3526:20210221172640j:image

総門のいたるところには象や獏などを模した彫刻が散りばめられています。

仁王像
f:id:chiri3526:20210221172717j:image
f:id:chiri3526:20210221172627j:image

門の内部にある仁王像。

風神雷神
f:id:chiri3526:20210221172731j:image
f:id:chiri3526:20210221172548j:image

こちらは風神雷神像。門の内部に仁王像と風神雷神像の両方が安置されているのは珍しい。

十二支像
f:id:chiri3526:20210221172648j:image

仏教国のタイでは自分の生まれた曜日を大切にするということになぞらえて、十二支を大切にする日本人には十二支像が浄牧院の中にあります。
f:id:chiri3526:20210221172800j:image

今年の干支もバッチリ。
f:id:chiri3526:20210221172740j:image

鐘楼もしっかりとした台座に据えられていました。
f:id:chiri3526:20210221172804j:image

こちらは梅、ではなくいち早く咲く桜「河津桜」。伊豆の河津地方で多く見られる桜がここにもありました。

東久留米に流れる落合川
f:id:chiri3526:20210221172635j:image

関東ローム層の影響を受けて湧き出てくる多くの湧水池がある東久留米は、とても澄んだ川が流れています。特にこの落合川は住宅地の真ん中を通り、河川敷などでは親子で釣りを楽しむ人々の姿も見られます。

東久留米の名所「竹林公園」
f:id:chiri3526:20210221172543j:image

今回の目当てであった竹林公園!駅から15分ほど歩くと到着します。さながら京都の竹林のように立派な竹の中の小径を歩くことができます。
f:id:chiri3526:20210221172823j:image

公園の奥にはテーブルとイスがあって、ここで竹林に囲まれながらゆったりとすることができます。人混みの多い京都の観光地ではこんな事はできないので、貴重な体験です。

南沢緑地の丸池
f:id:chiri3526:20210221172721j:image

東久留米に多数の湧水があるので、ここ南沢緑地のような場所がたくさんあります。ちょうど湧き水の横にあるため、まんまると出来上がった池も竹に囲まれていて幻想的。
f:id:chiri3526:20210221172556j:image

帰りの落合川には鷺かな?

創建は1100年以上前!大圓寺
f:id:chiri3526:20210221172749j:image

最後に向かったのは、西暦820年代の天長年間に創建されたとされる大圓寺です。つまり1100年以上も前からこの土地にあったという古刹の寺院。
f:id:chiri3526:20210221172552j:image

昭和55年に建設された仁王文殊楼は内部には、恵比寿尊、福禄寿尊、寿老尊といった七福神が安置されています。
f:id:chiri3526:20210221172755j:image
f:id:chiri3526:20210221172644j:image

f:id:chiri3526:20210221172809j:image

250年前に建てられた本堂は現在修繕中でした。工事を請け負う大工もさらに歴史のある方々。

f:id:chiri3526:20210221172744j:image

庚申塔は1600年代から1700年代に作られたもので、60日ごとに人の体から虫が出てきてその人の罪を天帝に報告するという道教の教えから来たとされています。

f:id:chiri3526:20210227135337j:image

こちらの左側は石橋供養塔で、大圓寺横を流れる黒目川にかかる石橋を供養したというもの。1835年に作られたそうです。

合川を辿り東久留米駅前へ
f:id:chiri3526:20210221172604j:image

東久留米駅へ向かう道中、落合川にかかる橋の上で夕日が見事に見えました。東久留米は高い建物も少なくこうした見晴らしの良い景色が見えることでも有名です。

f:id:chiri3526:20210221172726j:image

東久留米駅前には、駅の竣工を祝う石碑が。石神井公園駅にも同様の碑があったので、西武池袋線の開発は市民の生活に根強くものだったのでしょう。40億円もの事業は大成功といえますね。

夕日を見るために富士見テラスへ
f:id:chiri3526:20210221172700j:image

旅の締めくくりは、東久留米駅にある富士見テラス。空気の澄んだ日であればこの場所からダイヤモンド富士を見ることができます。

 

建物の間から覗く富士もまた趣きがあるものですが、この日は曇り空で残念ながら富士山を見ることはできませんでした。

 

西武線に揺られながら旅は、おわり。