きのうは水とまつげしか食べてません

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旅行や街歩きのオトクな情報をご紹介。3分で読み切れる記事を書いていきます。

地獄を覗きに行こう!フェリーで東京湾を渡って千葉の鋸山へらくちんロープウェー登山

今回は横須賀線の終点「久里浜」から東京湾フェリーに乗って東京湾を横断し千葉県へ渡ります。陸路ではアクアラインが東京と千葉を横断するように結んでいますが、フェリーではさらに南側の鋸山を眺める金谷港へといくことができます。

 

今回のルートはこちら

 

黒船産直市場を通ってフェリー乗り場へ

横須賀線で終点久里浜駅へ到着した後は久里浜港へと向かいます。

港町のアーケード商店街は興奮しますねー!

黒船産直市場

久里浜駅から久里浜港へはバスで移動できるのですが、スーパーに寄っていたらバスが無くなってしまいました。


歩きましょう。いい天気なので。

 

港近くのペリー公園へ

 

ペリー公園

フェリーの出発時間までペリー来航を記念して作られたペリー公園へ。

頭上には旅客機が横断していきます。

向かいの海
ペリー公園の目の前はすぐ海!

最高の立地にある公園の一つではないでしょうか。

ペリーの航路

シンガポール、香港、沖縄を経由して江戸へとやってきたペリー艦隊の航路が記されています。

ペリーは1852年11月24日アメリカ西海岸ノーフォークを出発してアフリカ大陸喜望峰を大回りして翌年7月8日に日本へと到着しました。

ペリー記念館

 

ペリー記念館

ペリー公園にはペリーの来航を記念して建てられた記念館も併設されており、無料で観覧することができます。

ペリーの一行

当時の艦隊の様子を描いた絵画ですが、軍事力を誇示すべく訪れたペリーの思惑は成功し、多くの日本人たちに強大な艦隊という印象を与えることになります。

 

東京湾フェリーに乗船!

 

東京湾フェリー

来ました、東京湾フェリー
久里浜港と千葉県房総の金谷港を40分で結ぶフェリーです。

久里浜港フェリーターミナル

久里浜港フェリーターミナル内は広く、お土産屋さんやレストランもあります。久里浜にもカレーが名物として販売されていました。

 

金谷港行き乗船券
久里浜港から千葉県の金谷港までは片道800円ですが、往復券を買えば片道650円で乗船できます。

 

 

フェリー船内

船内は広々、ホットスナックカウンターもあり、お酒も売っています

船内販売


船内価格で少し高めですがイワシの練り物や横須賀カレーなど名物も販売していました。

船内座席

広い窓とゆったりした座席にテーブルまでついていて非常に快適な船旅です。ここで昼食を食べることにします。

エンガワの押し寿司

スーパーで買っておいたエンガワの押し寿司を食べながら千葉方面へ向かいます。

 

千葉県に到着し、ロープウェーで鋸山に登る

 

ロープウェー乗り場

港から10分ほど歩いて鋸山ロープウェーへ。徒歩で10分ほどなのであるいて乗り場まで向かうことにしました。

往復乗車券

乗車料金は片道500円ですが、往復だと950円になります。乗車券はなつかしい硬券のスタイルでパチリと穴を開けてくれます。

ロープウェー

ロープウェーに乗車です。発車前の独特の揺れはたまりませんね。わずか5分たらずで一気に329mを上っていきます。上りの風景もかなりの絶景です。

鋸山の岩肌

石を切り出されて露出した岩肌が近くに見えます。
鋸山の石は、建築などの素材として加工しやすい凝灰岩で出来ており、房州石として江戸時代から採石が盛んに行われました。

房州石は早稲田大学横浜の港の見える公園靖国神社などに使われています。東京湾を渡って都内へと運ばれてきたんですね。身近な石がこうした場所から届けられていたことに驚きです。

山頂には猫

山頂には猫が住んでいて、観光客のおこぼれをもらっていました。人懐こいのでなでても逃げません。

鋸山山頂

鋸山山頂!すごく簡単にたどり着けました。ここから日本寺にいって境内を散策するのはかなりの距離になるので覚悟しましょう。

日本寺へ向かう強烈な階段の数々!

 

強烈は階段

日本寺の境内からは強烈な上り坂が続きます。完全に山登りになるので適した靴でいくのがおすすめです。ちなみに私は革靴で行って失敗しました笑

地獄のぞき

鋸山の名所、地獄のぞき
切り出された石が一部だけ残って迫り出しているように見えます。
あの場所にいくには行列になっていたので行くのは避けました。
横から見る景色も十分美しいですね。

垂直に削られた山肌

垂直に石を削られて、山肌があらわになっていますね。鋸山の名前の由来ともなっているギザギザの一部がこうした垂直の山肌で構成されています。

門のような石切り場

採掘によって開かれた路が門のようです。
人の手が加わっているとは言え自然の素晴らしい景色に違いありません。かつての採掘跡ということは廃墟に近いイメージでしょうか。

 

石壁に掘られた巨大観音像

 

百尺観音

こちらは石切場跡に作られた百尺観音
周囲の壁は全て加工された山肌が見えています。

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均一に削られた壁面の跡が見られます。

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先程見た地獄のぞきも下から見えます。

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道中は多くの羅漢像が見受けられます。
1500もの石像が作られたそうですが、廃仏毀釈によって首をもがれ長い間そのまま放置されてしまいました。
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日本寺の象徴である大仏。
奈良の大仏よりもさらに巨大なものでもともとは1783年に建立されていましたが、風雨により崩壊しそのままになっていました。
その後1966年に修復が行われ現在の姿となっています。
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インドのブッダガヤから植樹された菩提樹。まだ若いようなので歴史は浅そうですねぇ。これから歴史になっていくであろう樹木を見送ります。

 

帰りのフェリーからは沈む夕日が見えた!


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帰りのフェリーに乗るために金谷港まで戻ってきました。夕日が沈みかけていてすでに綺麗でしたが、どうやらフェリーの上から沈む夕日が見られそうです。
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甲板へ上がるとすでに多くの乗客がサンセットを見守っていました。
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太陽と反対側の海もきれいなグラデーションとなっていました。甲板から見える景色も堪能できて、移動もできるという素敵な経験ができるのはフェリーの強みですね。

 

帰りは横須賀線グリーン車でゆったり


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帰りはJREポイントを使って横須賀線グリーン車へ乗りました。

chiri3526.hatenablog.com


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ずーっと人混みで大変疲れてしまいましたが、この場所だけはまだサンクチュアリのようです。
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JR山手線の工事のため、臨時の列車が運行されていました。

 

工事で慌ただしい品川を後に、旅は、おわり。