たった8,000円でファーストクラス!JALの予約で事前アップグレードをする方法と注意点について
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JALの国内線に搭乗される際、予約した便の上位クラスに空きがあった場合は普通席からクラスJ、ファーストクラスにアップグレードすることができます。
しかし、このアップグレードは先特などのお得な料金で購入した場合には当日空港のみで受け付けており早いもの順になっています。
つまり上級会員を目指す修行僧たちが安い単価で良いクラスに乗るため早起きする、という現象が起きます。
実はこのアップグレードを事前に行うことができる方法があります。この記事では、その手順について詳しく説明いたします。
先特等でも事前にアップグレードできる!
ANAの場合は搭乗日の2日前からWEBで事前にアップグレードをすることができますが、JALの場合は当日アップグレードしかないのでしょうか。
実は、JALにも事前にアップグレードをする方法があります。しかも、アップグレードの利用も当日空港でアップグレードするときと同じ金額になります。
通常ファーストクラスなどの予約料金は先得の場合、普通席よりプラス30,000円ほどになってしまうため、アップグレードはお得にファーストクラスに乗るための手段です。
事前アップグレードの方法とは
事前アップグレードをするためには、JALのコールセンターへ振替をお願いする必要があります。
意外な方法ですが、裏技でもなく正式な手続きなのでコールセンターの方も難なく承ってくれます。
振替をする手順
振替をするためには、1.事前にアップグレードするクラスに空きがある便を確認する、2.コールセンターへ振替の連絡をする、3.その際にアップグレードしたい旨を伝える、となります。
それぞれの手順について解説します。
1.事前にアップグレードするクラスに空きがある便を確認
まずは、振替をする便にアップグレードする座席があるかを確認する必要があります。公式サイトやアプリなどで、該当の便を検索しファーストクラス、もしくはクラスJに残席があるかを確認しましょう。
残席の確認をしたら、便名と時間を控えておきコールセンターへ連絡します。
2.コールセンターへ振替の連絡
コールセンターへの問い合わせは、JMB会員かどうかで番号が変わりますが事前アップグレードをするような人は100%会員のはずなので、以下の番号に電話することになります。その際、会員の番号とパスワードが必要になるので事前に確認しておきましょう。
3.その際にアップグレードしたい旨を伝える
オペレーターにつながり、振替の旨を伝えた際に「上位クラスに残席の空きがある場合
アップグレードしたい」と伝えましょう。
これで、振替した便のクラスにリアルタイムで空きがあればアップグレードすることができます。後述しますが、振替をした便についてはしっかりと自分でメモやカレンダーに入れておき、絶対に忘れないようにしましょう。
また、電話番号を伝えておくとSMSで振替した便の情報をメッセージ送信してもらえます。必ず希望して送信してもらいましょう。
アップグレード料金の支払い方法
アップグレードした料金の支払い方法については2つあります。1つめは予約した際に使用したクレジットカードで決済をする方法、2つ目は搭乗日当日にカウンターで支払いをする方法です。それぞれ詳細を解説します。
クレジットカードで支払い
電話で振替を行ったタイミングで、アップグレード料金について支払うことができます。これは、予約していた便がクレジットカードで支払いをしている場合に限り同じカードでの決済が可能です。
しかし、予約していた便に振替をしたクラスと同じクラスがない場合には決済できません。どういうことかというと、予約していた便が901便、振替・アップグレードしたい便が905便だとします。
901便には、ファーストクラスの設定はなく、普通席とクラスJしかありません。一方で振替をした905便でファーストクラスにアップグレードをした場合には、電話でのクレジットカード支払いはできないことになります。
このような場合には、次の当日カウンターでの支払いになります。
当日カウンターで支払い
当日カウンターでの支払いは、どのような振替の場合でも行うことができます。振替によるアップグレードをした場合にはどちらにしてもカウンターに寄る必要があるのでついでに料金の支払いもすると考えて良いでしょう。
チェックインカウンターに行き、電話で振替とアップグレードをした旨伝えます。かなり例外的なチェックインになるので、よほどなれたスタッフ出ない限りかなり時間がかかります。15分以上はかかると考えておきましょう。
その後、アップグレード料金について説明があり、支払いをすることができます。この際は現金でもカードでも構いませんし、予約した際に利用したカード以外のカードでも支払いができます。
事前アップグレードをした際の注意点
このように事前アップグレードをすることで、当日アップグレードを狙って空港の開館時間前に並ぶ必要もなくなります。また、確実にファーストクラス、クラスJに乗れるとわかっている安心感も大きいです。
しかし、一方で注意する点も2つあるので最後にそれを解説します。
アプリのトップに表示されない
電話で振替をした際に「ウェブでの予約に表示されない」という注意がされるはずです。実際にアプリを開いてみても振替は済んでいるのに予約が表示されませんが安心してください。
アプリのトップに予約は表示されていませんが、「予約確認」から予約を確認ボタンをタップすると便が表示されます。ここで実際に振替ができているかを確認できます。
カウンターでの発券に時間がかかる
最も気をつける注意点は、カウンターでの発券に時間がかかることです。料金の支払いでもお伝えしましたが、事前アップグレードは制度として認められているものの実際に利用している人は少ないので、グランドスタッフの方も滅多に無い対応になります。
そのため、チーフの方に問い合わせたり、操作に時間がかかったりするので早くても15分ほどは発券までにかかってしまいます。最低でも出発の1時間前までにはカウンターにつくようにしておきましょう。
土日祝日などはカウンターが混み合う場合もありますが、事前アップグレードしている場合は大丈夫です。なぜならファーストクラスを利用する方はファーストクラス専用のカウンターを使うことができるからです。
こちらはあまり混み合うこともなく、また、利用者も空港に慣れている人ばかりですので安心です。グランドスタッフの方も優秀な対応をしてくださるので身と荷物を預けて
手続きしましょう。
以上のような注意点にさえ気をつければ、非常に快適なJALの事前アップグレードを利用できます。ネットにもあまりない情報なので今回まとめさせていただきました。
ぜひ素敵なファーストクラスの旅をお楽しみください!
予約の取れない唯一の寝台特急!サンライズ瀬戸出雲で10時間の夜行旅
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今回は日本で唯一となった寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲号」に乗車しました。この寝台列車は東京から東海道本線・山陽本線・宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線)・予讃線を経由して高松方面へ向かう「サンライズ瀬戸」、伯備線・山陰本線を経由して出雲市方面へ向かう「サンライズ出雲」の連結した車両です。
- サンライズ瀬戸出雲の予約はe5489で
- 部屋の変更はみどりの窓口で
- 高松駅から出発
- サンライズ瀬戸の室内設備
- シャワーカード発券機が故障中!
- 流れる夜景を見て心を落ち着ける
- 岡山駅で連結、しかし向かうのは出雲車両
- 連結作業の確認のため20分ほど遅れ
- 歯を磨いてパジャマに着替え就寝
- 途中目が覚めるとまだ静岡
- 1時間以上の遅れで熱海へ
- 東海道線も遅れが発生中
- 2時間弱おくれて東京に到着
サンライズ瀬戸出雲の予約はe5489で
この寝台列車を予約するにはJR西日本の予約サイトかみどりの窓口へ行く必要があります。サンライズ瀬戸出雲は非常に人気の座席があるためそのプレミアムチケットを手に入れるためにはみどりの窓口へ行く必要がありますが、一番部屋数の多い「シングル」というチケットであれば、一ヶ月前に予約サイト「e5489」から予約できます。
発券ができるのは東京駅など限られた場所だけ
サンライズ瀬戸の予約が完了したら、乗車の前に発券をしておく必要があります。JR東日本のえきねっとでは新幹線を含め特急やグリーン車もチケットレスで利用できました。
しかしサンライズ瀬戸出雲では紙の券が必要になるため久々にチケットを発券します。
この発券ですが、サンライズ瀬戸はJR東海以西の管轄になるため、JR東日本の発券機では発券できません。東京23区内を利用している場合は東京駅か品川駅でしか発券できないので注意しましょう。
また、東京駅においてもJR東海の発券機は八重洲口にしかないので気をつけましょう。ホーム内であれば新幹線乗り換え口にもあります。
部屋の変更はみどりの窓口で
発券後は以下のようなサイトで自分の部屋がどのような位置にあるか確認しておくと便利です。
サンライズ瀬戸出雲で部屋の変更を行う場合にはみどりの窓口へ行く必要があります。ネット上でもどの部屋が空いているかなどは確認できないので、上段・下段や進行方向右側・左側など自分が移動したい場所のあたりをつけて窓口の係員さんに依頼しましょう。
高松駅から出発
いよいよ高松駅から出発です。大きいほうの寝台券は車内で検札するため、小さい乗車券のみ改札に通していきましょう。なお、サンライズ瀬戸出雲では車内販売などが行われないので、車内での食事は事前に買っておくべきです。
部屋はほぼ先頭の14号車10番
部屋の変更は行っていませんが、今回の部屋は先頭車両の14号車、しかもほぼ先頭の10番の部屋でした。一番先頭の11番は平屋とよばれ天井が高いこともあって人気の部屋なのですでに予約済みのようでした。次は狙っていきたいです。
こちらが平屋のシングル。二階がない分天井が高い作りになっています。
サンライズ瀬戸の室内設備
それではサンライズ瀬戸出雲のシングルにある室内設備について紹介いたします。
テーブルとコップ
晩酌をするための、、、ではなく軽い食事などをするためのテーブルとコップが用意されています。
コップは使い捨てのタイプとなっており、お酒をついだりできますね。
ハンガー
ハンガーはかなりしっかりとした形でスーツをかけても型くずれがしにくい幅のものになっています。
操作パネル
コントロール部はこのような作りになっています。室内灯と小さい明かりの常夜灯のスイッチ、冬場用のヒーター、ラジオ、目覚ましがあります。
コンセント
コンセントもついていますが一口なので、延長タップなどを使用すると便利ですね。また、西日本の車両なので、コンセントが60Hzの周波数なんですね。
シャワーカード発券機が故障中!
サンライズ瀬戸に乗り込んだら最初にすることはシャワーカードの発券です。サンライズ瀬戸出雲にはシャワールームが備え付けられており、このカードを使うことでシャワーが浴びられます。
ところが
このシャワーカード発券機が故障しており、サンライズ瀬戸を利用する全員がシャワーを使えない事態に、、、
残る希望は岡山で接続するサンライズ出雲のシャワーカード発券機です。
流れる夜景を見て心を落ち着ける
ひとまず部屋に戻り、連結の行われる岡山駅までは待つことにします。お酒も買ってあるので、それを飲みながら流れる夜景を観るのは最高です。
夜間の特急などでも同じ景色を見ることはできますが、サンライズの場合は足を伸ばして、というより寝転がってこの景色を見ることができるのもなによりですね。
岡山駅で連結、しかし向かうのは出雲車両
サンライズ瀬戸は岡山駅で後から到着するサンライズ出雲と連結します。この連結作業を見るために多くの乗客は列車を降りて連結部へと向かいます。
しかし、私が向かったのは出雲が止まるだろう位置。シャワーカードを販売する3号車の列です。
もともと並んでいたサンライズ出雲に乗るであろうお客さんの後に並びましたが、後からおばさん登場。このおばさんはなんと、開く前のドアにへばりつきもともと並んでいたお客さんの前に立ち塞がりました。
そして1番に乗車するとともにシャワーカードを購入。それにてサンライズ出雲のシャワー券は売り切れてしまいました。一緒にならんでいた3人も呆れていました。
連結作業の確認のため20分ほど遅れ
岡山駅でシャワーカードを逃した後はすごすごと部屋に戻りましたが、なかなか出発しません。どうやら連結の確認にかなり時間がかかっていたようで、サンライズは20分ほど遅れて岡山駅を出発しました。
歯を磨いてパジャマに着替え就寝
シャワーカード争奪戦に敗れた敗者は潔く寝ることにします。トイレと洗面台は1両に2つついており、めったに待つことはありません。
また洗面台にはカーテンがついているので、パジャマに着替えて口を開けて歯を磨く姿を見られる心配もありませんね。
途中目が覚めるとまだ静岡
心地よい車両の揺れで眠りにつき、しばらくして目を開けるとまだ静岡のようでした。部屋に備え付けのスピーカーから少し小さい車内放送が聞こえてきます、、、
1時間以上の遅れで熱海へ
「サンライズ瀬戸出雲は只今1時間ほどの遅れで静岡県を通過しております。」どうやら寝ている間にサンライズの遅れは1時間に広がっていたようです。多くの路線をまたいで走る列車のため少しズレが生じるとそれに伴って別の遅れが生じる、という感じでしょうか。
しかしいくら遅れているとはいえ満員電車ではなく、横になって移動できる寝台車です。放送を聞いた後ゆっくりと二度寝するのでした。
遅延のときは新幹線への乗換も可能
ちなみにこのような遅延の時には東海道新幹線への乗換も可能なようでした。車内放送でも熱海で東海道新幹線へ乗換をする場合には12号車の車掌室へ行けば振替証を発行してくれると案内していました。
東海道線も遅れが発生中
その後二度寝から目覚めると横浜駅の少し手前でした。東海道線内でも遅れが生じているらしく、横浜から先でも遅れが見込まれる様子。
もともと東京着7時は早いと思っていた私からすると、サンライズのレイトチェックアウトのようなもので伸びてくれるだけ楽しめる時間が増える嬉しさのほうが大きかったです。
横浜駅から通勤する人たちを眺めながら涼しい部屋で横になって過ごすのも悪くないものです。
2時間弱おくれて東京に到着
サンライズは最終的に2時間弱遅れて東京駅に到着しました。それでも朝9時なので、ホテルでいうとちょうどいいくらいのチェックアウト時間ですね。
そして起きたら都心である東京駅にいるというのも便利です。ここから通勤すれば通勤時間もかなり節約できます。
様々なトラブルに巻き込まれたサンライズ瀬戸出雲の旅路でしたが、貴重な経験ができました。
長らく電車に揺られてゆらゆらする体を感じながら、旅は、おわり。
エアコン故障で修理依頼したら真夏でも即日解決した
エアコンが壊れた
いよいよ暑くなってきたから、クーラーをつけよう
「動かない!冷たい空気が出ない!」
といった事案は多い。
そうならないよう、5月末にはエアコン18度で強風設定を15分流すという助走運転をしていた。
そこから2ヶ月近く何もなく運転し続けていた我が家のエアコン。
突然冷風がまったく出なくなり、風を出すだけのサーキュレーターに成り下がってしまった。
これはイカンと工事を申し込んだ経緯をこちらに紹介。
- エアコンが壊れた
- いくらかかったのか
- 買い替えたほうが安いのか
- エアコン取り付けには費用がかかる
- 工事日の日程が空いていない
- とりあえず工事を見積もってもらおう
- エアコン工事の注意点
- エアコン工事の流れ
- 費用の計算は事前に確認
- 紹介サイトを経由しなければもっと安く
- エアコンが故障したらまず地元の工務店に連絡!
いくらかかったのか
いきなりだが、一番気になるのが工事の費用だ。
調べてもはっきりと書いてあるサイトは少ない。
エアコン工事費用は20,000円
検査費用8,000円+ガス交換費用12,000円の20,000円
これが安いのか、高いのか
工事の手順について以下に記す。
買い替えたほうが安いのか
エアコン工事の費用は1万以上かかる
最近のエアコンはエコな上に5万円からというモデルもあることから、買い替えたほうが安いのではというイメージが強かった。
しかし、今回修理したいエアコンは割と新しいモデルでもあったので、できればまだ使い続けたかった。
エアコン本体はたしかに安い
ビックカメラやヨドバシ・ドット・コムをみれば確かに本体は5万円台の商品もある。
しかし、これには思わぬ落とし穴もあった。
エアコン取り付けには費用がかかる
エアコンは本体料金以外にももろもろと費用がかかる。現在エアコンを設置している場合がほとんどなので、これを取り外して処分する費用もかかる。
費用一例
取付費用
新品で購入した際にエアコンを取り付けする費用で、相場は10,000円ほど
取り外し費用
既存のエアコンを取り外すのにかかる費用で相場は4,000円ほど
処分費用
取り外したエアコンを処分してもらう費用でリサイクル費用ともいう。相場は2,500円〜3,000円前後
粗大ごみでは捨てられないので、リサイクル費用は必ずかかる
追加費用
それ以外にも、室外機が壁付きや二段である場合には6,000円〜7,000円の費用がかかり、設置する際にもカバー設置をすれば10,000円ほどの費用が追加される。
この費用だけで修理できんじゃね?
ふと思ったのは、エアコン本体を除いた新規工事の費用だけで今のエアコン工事ができるんじゃないかということ。
工事日の日程が空いていない
時期が真夏でもあったことから、新規工事をしようとすると今から1〜2週間後の設置になってしまう。
この暑いなかでリモートワークをしなければならず、それが2週間も続いたらそれだけで何万円分もの損失になりそうだった。
とりあえず工事を見積もってもらおう
エアコン工事費>新品エアコンの取付費用なら、より早くエアコンの恩恵に預かれる工事を選んだ。
なにより今のエアコンが新しく、優秀なものだったため工事費用を払う価値のあるものだという判断を下した。
とりあえず検索
「エアコン 工事」でググって怪しそうな誘導サイトは避けつつ、チャットボットで最適な業者とマッチングしてくれるものがあったのでそこから申し込んだ。
もっと良い手段はあったかもしれないが、事態は急を要するので、悩むまもなかった。
エアコン工事の注意点
エアコン工事を申し込むにあたって、他のサイトではあまり書かれていないものを注意点として挙げる。
見積もりという名前の検査にも費用がかかる
本来ならば、どれくらいの費用がかかるのかを相見積もりするものだが、業者がエアコンを見て、機材を用いた検査をおこなうことから、その検査費用がかかる。
検査費用は6,000円〜8,000円が相場なので、複数の業者に見積もってもらうのはコスパが悪い。
専用の部品を交換する場合はメーカー依頼になる
エアコンの専門業者ならつゆしらず、委託されている電気業者であれば専用の部品を網羅しているケースは少ない。
今回は三菱のエアコンが壊れたが、室外機内部のパーツに故障が見られた場合は、結局業者が三菱へ部品の依頼をするため二重の請求がされてしまう。
完全に動かない場合などはメーカー修理を依頼
まったく電源が入らないなど、あきらかな内部の故障が見られる場合は、最初からメーカーの修理サイトでメーカー修理を申し込むのがいい。
確実に故障部品を用意できるので、二度手間になりにくい。
それも日程が合うならば、の話だが。
エアコン工事の流れ
エアコン工事当日の流れは以下のようなもので、工事にかかった時間は支払いまで30分程度とスムーズに終えることができた。
各サイトから委託された業者さんから電話がくる
工事申し込みサイトで個人情報を入力後、ものの1時間程度で電話がかかってくる。はやすぎ。
その際、故障の様子や機種名、訪問の日程、駐車場の有無について聞かれる。
業者は機材を積んだ車で訪問してくるので、自宅付近の駐車場を確認しておこう。
基本的には検査が前提
見積もりをするためには検査が必要。そのため依頼をすれば6,000円から8,000円程度の費用がかかる
故障箇所にあたる部分を探してもらう
外部から分かる情報は少ないため、怪しいところからしらみつぶしで調べていくようだ。
今回は冷媒となるガスの不足があることがメーターでわかった。
管に霜が降りているため、十分なガスが補填されていなかったそう。このように原因や故障箇所とその解決方法について丁寧に説明をしてくれるのは良い業者であるとわかる。
修理にかかる費用の説明と修理
今回の場合は冷媒不足ということがわかったので、その補填にかかる費用がいくらであるか、総額でいくらになるかという点を説明してもらった。
動作確認・支払い
ガス充填の工事が終わると、とっくに冷えた自室にありがたみを感じながら動作確認。
請求額は最初の説明通り、20,000円で済んだ。
費用の計算は事前に確認
今回は事前に冷媒となるガスの注入が100gで3000円という説明があった。
その他検査費用が8000円で以上のような合計額になったわけだが、たいていの業者はかってに作業をすすめてあとからこれだけ請求という手法に出る。(偏見)
その分、同じ金額だとしても原因や工事工程をしっかりと説明した上で工事をすすめてもらうために電話を依頼したところから確認をしておこう。
紹介サイトを経由しなければもっと安く
今回の工事依頼でさらにあった学びがある。
それは検査費用には紹介料が含まれているため、直接工務店や会社へ連絡すればもっと安くなったという点だ
次があったら直電話だ
領収書を受け取る段になって、「こちらの番号に直接電話いただければもっと安くできます。」といわれた。たしかに紹介サイトのマージン分費用を抑えられる上、リピーターとして手厚い作業サポートもしてもらえそうだ。
エアコンが故障したらまず地元の工務店に連絡!
以上、エアコン故障から工事までの顛末でした。
紹介サイトから委託される業者がいいものとは限らないのでわかる場合はぜひ地元の工務店へ電話で連絡し、検査費用と工事費用の見積もりをしてもらおう。
涼しい部屋でこの文章が書けていることが幸せ。